精神科(メンタルクリニック)を訪れた時
みなさん、こんにちは!
僕は25歳にして自閉症スペクトラム障害(アスペルガー障害・広汎性発達障害)と診断されました。
それが発覚した経緯について、今回はご紹介させて頂きます。
僕は大学院を卒業した後、内定を貰っていた会社に就職しました。
新卒で入社し、研修を終え、配属されてから約9か月が過ぎた頃です。
なぜか、人間関係がうまくいかない、同じことで怒られることが多い。。。そう感じていました。
僕は営業職なので、お客さんと接することが多いのですが、
お客さんだけではなく、会社の人とも人間関係がうまくいきませんでした。
配属されて以来、上司にも同僚(先輩)にも怒られ続け、気づけばいつの間にか抑うつ症状が出ていました。
会社に行くことを考えると体が重く、車道をみながら「この車に飛び込んだら明日仕事行かなくていいのかな。。。」そんなことを思いながら毎日生活していました。
そんな中、会社でトラブルが起きて上司にも先輩にもきつく怒られる日が来ました。
職場で普段からきつく当たられていた私には、人格を否定されるような言葉も数多く浴びせられました。
「もうダメだ、死んだほうがマシだ」そんなことを思って親に電話したところ、親からは「メンタルクリニックに行きなさい」というアドバイス。
ただ、メンタルクリニックってそう簡単には受診出来ないんですよね。
予約が多すぎて。。。早くても三週間後とかそんな感じ
(メンタルクリニック受診したことある人ならわかると思います)
片っ端からメンタルクリニックに電話し、5件目で即日受けられるところを発見!
すぐに飛び込みました。
診察にて、最初はうつ症状について問診を受けていましたが、次第に仕事場の様子から、自分の生い立ち、小、中、高校、大学生時代の様子などを聞かれました。
その時に先生から言われたのは「あなたには発達障害の傾向があるかもしれない」の一言。
その時の率直な感想は「あー、そういうことねー。」でした。
え、軽っ!?って思われるかもしれませんが、なんとなく感じていました。
1人行動が好き、集団にうまくなじめない、人の気持ちがつかみづらい、周りの空気が読めない。
そんなアスペルガーの特徴は、まさに自分のことを言われているようでした。
このとき、精神科医の先生が私に発達障害の傾向があることを見抜いてくれて本当に幸運だったと思っています。
そして、その日の診断は中等度のうつ病、自閉症スペクトラム障害(アスペルガー障害・広汎性発達障害)の疑いがあり、と受けました
職場からはとりあえず1か月の休職を頂くことになりました。
また、自閉症スペクトラム障害(アスペルガー障害・広汎性発達障害)の検査も受けることになりました。
これで仕事に行かなくていい、あのきつい場所に行かなくていい、そう思うと本当に気持ちが楽になりました。
ここから、私の休職期間が始まります。
自閉症スペクトラム障害(アスペルガー障害・広汎性発達障害)の検査などについてはまた後日お話させて頂こうと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。